失敗する経営者に共通する6つの間違った売上の上げ方

2015-11-15

 約 18 分

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失敗する売上の上げ方

あなたは今まで、どのような売上増大対策をしてきましたか?

そして現在、どのような売上増大対策をしていますか?

また、これからどのような売上増大対策をするつもりですか?

実は、失敗する経営者や起業家に共通する売上の上げ方というのは、おもしろいことにみんな共通しています。失敗する人ほど、今回解説していく売上の上げ方に力を入れているのです。

これはどういうことを意味するのかというと、あなたもここで解説する売上の上げ方をおこなえば、失敗するということです。

そうならないようにしっかりと確認しておきましょう。

その1:接 客

まず1つ目は、「接客」による売上増大対策です。

失敗する経営者や起業家はみんな共通して、「接客強化による売上増大」をしようとします。どこかのセミナーに行って教えられたのか、何かの書籍を読んで感化されたのかは知りませんが、みんな接客によって売上を上げようとするのです。

しかし、この「接客による売上の増大対策」というのは間違いです。こんなもので本質的な売上増大になるわけがありません。

その証拠に、現在伸びている企業やビジネス、業界について考えてみてください。

たとえば、小売業単体でトップで、3,6兆円という売上高を誇るセブンイレブンは接客していますか? 接客の「せ」の字もしてませんよね。淡々と、お客が持ってきた商品を「ピッピッ」しているだけです。

また、アパレル企業でトップのユニクロで接客されたことはありますか? 気持ちの良い「応対」をされたことはあると思いますが、接客はされたことはないはずです。

さらに、業界レベルで考えてみると分かりやすいと思うのですが、現在、ネット市場が年率160%で伸びています。ネット市場は、一番伸びている業界として、何年も前から注目されています。

では、ネットで商品を購入するときに、接客されたことはありますか?

ありませんよね。相手の顔すら見えません。「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」という言葉さえも聞こえません。

おそらくAmazonを利用している人も思いますが、Amazonで商品を購入する際も、接客の「せ」の字も存在しません。でも、Amazonは伸びています。接客がないのに、Amazonは伸びているのです。

もし本当に、「接客による売上増大対策」が正しいのであれば、このような伸びている事例など出てこないはずです。

本当に、接客と売上の増大に因果関係があるのなら、接客をしていない業界や企業は、売上を落としていなければならないのです。

しかし、接客をしていない企業や業界の方が伸びているというのが事実なのです。これが何を意味するのかと言うと、接客と売上高増大には何の関係もないということなのです。

むしろ、接客しない所の方が売上を伸ばしているのですから、接客は売上を上げる要因にはならないということです。

だから、接客によっての売上高増大対策は、本質的な売上を上げる対策にならないのです。こんなことは数字を見て論理的に考えれば、誰が考えても分かることです。

その2:笑 顔

1つ目の接客にも関係するのですが、2つ目の間違った売上高増大対策とは、「笑顔」による売上対策です。

いったい何なのか分からないのですが、「笑顔でお客に接すれば売上は上がる!」というトンチンカンな売上増大対策です。

はっきり言って、「こんなことを未だに信じている人が本当にいるのだろうか」と思いますが、本当にいるのです。

「笑顔で売り場にたてば、お客は商品を買ってくれる」と勘違いし、「笑顔の作り方」のセミナーに行き、よく分からないものを学んでいるのです。

1つ目の「接客」で解説したことと同じですが、本当に笑顔で売れるのだとすると、どうして笑顔の存在しないネット市場が伸びているのでしょうか?

また、あなたがセブンイレブンで弁当を買うとき、「あっ!店員の笑顔がすてきだから、弁当を買おう!」と思って買っていますか?

そんなはずがありませんよね。こんな当たり前のことなど、少し考えれば分かることです。こんなものはレベルが低すぎて、あえてこれ以上、解説するつもりはありません。

笑顔による売上増大対策は、本質的な売上増大対策になりません。」とだけ、ここでは言っておきましょう。

その3:営 業

3つ目の、失敗する経営者や起業家がおこなう売上増大策は「営業」です。むしろ、これを主な仕事にしている会社があるくらいです。

実際の話で言うと、営業という仕事は現在の時点では、売上高増大対策として役に立っている場合もあります。

しかし、営業はいずれまったく役に立たなくなります。なぜなら、営業を必要としない商品・サービスをどこかが提供し始めるからです。

言っている意味は分かりますか?

分かりやすく言うと、今まで営業を必要としてきた業界で、営業をしなくても売れる商品やサービスを提供し始めるところがどんどん出てくるということです。

にわかに信じがたいと思いますが、どの業界でもそうなっていくでしょう。いや、もうすでにさまざまな業界でその現象が発生しているのです。

その証拠に、昔は営業が中心だった業界であっても、その営業をなくして伸びている企業がたくさんあるのです。

たとえば、保険業界です。少し昔までは、保険業界というのは営業で売上を上げていく業界でした。しかし現在では、その構図がまったく変わってきています。

アリコ、アフラック、アメリカンホームダイレクトに始まるように、基本的にはみずからが営業に行かない保険や、ライフネット生命に代表されるように、営業に行かずにネットで保険を売るパターンです。

もともとは保険レディーというものさえ存在し、営業を行うことによって売上を上げてきた保険業界において、その営業をせずに保険を売る企業が伸びているのです。

これらが出てきた当時は、営業で保険を売っていた人は「保険業界では、営業せずに売れるはずがない!」と思っていたはずです。しかし、営業しなくても実際に売れているのです。

このようなことが、どの業界でも起こり始めています。これは幻想でも何でもありません。事実なのです。数字で明らかにされている事実です。

では、いったいどうしてこのようなことが起きたのでしょうか? どうして、もともと営業を必要としていた保険業界で、このような構造の転換があったのでしょうか?

もっと分かりやすく言うと、ここらの企業はどうして営業もしていないのに、保険が売れるようになったのでしょうか?

あなたは、営業が必要だとされていた業界で、営業をしないのに伸びている企業があるのは、いったいどうしてだと思いますか?

簡単です。何もむずかしくありません。たった1つの理由です。

それは「商品が良いから」です。値段も含めたその商品をお客が良いと思ったから、お客がそれを買って伸びていったのです。ただただ、それだけの理由です。商品が良いからこそ売れたのです。

また、商品を買う判断基準で一番重要な「価格が安い」などという理由で売れたのです。つまり、営業もせずに売れて伸びたのは、お客にとってその商品がよかったからなのです。

本当の意味でお客の立場に立って考えてみれば、こんなことは分かるはずです。

そもそもの話、営業をガンガンやってお客に売りつけるくらいなら、その営業をすべて無くしてしまって、そこにかかっていた営業コストを売価に転嫁し、売価をおもいっきり下げた方がお客のためになると思いませんか?

売りつけられる営業はされないし、保険料が安いとなれば、お客は勝手に流れていくとは思いませんか?

実際にお客がそのように思ったからこそ、このような企業の売上が伸びていったのです。

そもそもの話、営業しないと売れない商品を扱っていることがダメなのです。本当に良い商品というのは、営業しなくても売れていくものです。

たとえば、ECサイトでは楽天やヤフーなど、その他にもさまざまな所が争っていますが、本当にお客の役に立つサービスが出ると、それだけでお客は集まります。

そのことを証明するように、ヤフーが「出店の無料化!」を発表した3ヶ月後、9万件の申し込みが殺到しました。これは、「出店無料」というサービスがお客にとって良いから、営業などしなくても告知をしただけで、勝手にお客が集まってきたのです。

これで分かるように、営業しないとお客に売れない商品というのは、本当はお客にとって良い商品ではないということです。

なぜなら、本当にお客にとって良い商品であれば、勝手に売れるからです。営業して商品が売れるということは、逆に言うと、営業しなければ売れないほど、お粗末な商品だということなのです。

このように、営業による売上増大対策というのは、いずれ無くなります。

あなたが今、営業というスタイルで売上を上げている場合、あなたの業界に、お客が本当に良いと思う商品やサービスをぶちこんでくる企業が出てきた瞬間、あなたの売上は上がらなくなるのです。

このことは世界中で証明されていますし、日本でもその現象がさまざまな業界で起こっているのです。今は営業で売上高が上がっていたとしても、いずれそれが通用しなくなる時が来ます。

なぜなら、営業なしでお客にとって良い商品・サービス・仕組みというものが必ず開発されるからです。

まあ、これは逆に考えれば、あなたがお客にとって良い商品やサービスや仕組みを作れば、あなたの業界で一人勝ちができるということなのですが…。

その4:人 間

そして、失敗する経営者や起業家がおこなう売上増大対策の4番目が「人間」です。

商品ではなくて人間を売れ!」という言葉を、よく耳にすることはありませんか?

これはその言葉どおりなのですが、商品を売るのではなくて「自分自身」という人間を買ってもらって、そのついでに商品を買ってもらうということです。

先ほどの、3つ目の「営業」での売上増大対策において、「商品ではなくて人間を売れ!」という言葉がよく使われます。いったい誰が、どういう了見で、こんなわけの分からないことを言い出したのかは知りませんが、そんなことはありません。

お客は、商品ではなくて人間を買っているのですか?

違います。お客は人間など買っていません。

お客は人間ではなくて、商品を買っているのです。その証拠に、お客の手に入るのは人間ではなくて「商品」なのです。商品が良ければ、人間などを売る必要はありません。

このように言うと、「違います。人間を売るということは、『あなたから買いたい!』と思わせることなんです!」と思われる方がいますが、その考え方こそが間違っているのです。

本当に商品やサービスが良い場合、お客はそのようなことは言いません。「あなたでも誰でも良いから、早くその商品ちょうだい!」と言うのです。

たとえば、iPhoneなどを販売するAppleについて考えてみてください。Appleの製品を持っている方も多いと思いますが(私も好きです)、お客がApple製品を買うとき、「この人から買いたい!」と思って買ったと思いますか?

そんなはずありません。「iPadがほしい。iPhoneがほしい。MacBookがほしい。」と思ってお客は買いに行くのです。

人間を買っているのではありません。おそらくお客は、どのような人に売られたのかさえも、覚えていないでしょう。もし、たとえそんな人がいたとしてもごく少数です。

少し分かりにくい例かもしれませんので、もっと簡単に考えてみましょう。

たとえば、ユニクロはアパレル業界で、日本一の売上を上げている企業ですが、ここでは人間を売っていると思いますか?

おそらく、ユニクロで商品を買った人は人間を買っているつもりなど1ミリもないはずです。その証拠に、前回ユニクロで商品を購入した時に応対してくれた人の名前を覚えていますか?

覚えていませんよね。もし本当に人間を買っているとしたら、相手の名前くらいは覚えているはずです。覚えていないということは、人間ではなく商品を購入しているという証明なのです。

ユニクロが「ヒートテック!」と言えば、お客はヒートテックを買いますし、ユニクロが「サラファイン!」と言えば、サラファインを買うのです。つまり、お客は商品を買いにいっているのです。

日本一の売上を誇るアパレル企業に、お客が人間を買いに行かず、商品を買いに行っているのだとすると、「商品を売るのではなく人間を売る!」という売上増大対策が間違っていることなど、誰にでも分かることなのです。

大事なことは、「あなたから買いたい!」と思わせることではありません。「あなたでも誰でもいいから、早くその商品ちょうだい!」とお客に言わしめるほどの、素晴らしい商品を扱うことなのです。

「商品を売るのではなく、人間を売る!」と思っている人は、お客にとって最も大事な商品のことを無視しているから、売上を上げることに失敗し続けてしまうのです。

しかも、「人間を売る!」などと言う人は、「人間を売る。だから、素晴らしい人間性を!」というわけの分からない論理におちいり、なぜか人間を磨く勉強をし始めるのです。

人間を磨いても、それはビジネスとは無関係です。なぜなら、ビジネスの主役は商品」だからです。ビジネスの主役はあなたではなく、商品だからこそ、人間を磨いても何の意味もないのです。

あなたの人間を磨く暇があるのなら、お客のために商品を磨くべきです。あなたがすばらしい人間性を身につけることよりも、お客のために素晴らしい商品を作り、集めてくることの方が大切です。

「人間を磨く!」と言っている人は、いったいどこを見て商売をしているのでしょうか?

あなたの会社にお金を持ってくるのは、常にお客です。じゃあ、あなたの人間を磨く前に、お客が買う商品を磨くべきではないのですか?

というか、そもそもおかしいのが、人間性を磨いているわりに、ビジネスという汚い世界で「人間を売る!」という意味の分からない発想をしてしまっていることです。

「買ってもらうために、人間を磨け!」と言う人は、本当の意味で人間性を磨いているのでしょうか? もし、本当の意味で人間を磨いていたら、ビジネスという汚い世界で「商品を売るために人間を売る!」なんて発想は絶対にできませんよね。

本当に正しい人間の磨き方を勉強したら、ビジネスという汚い世界において「人間を売る!」などという人身売買のような言葉を使ったり、そんな発想はできないはずなのです。

人間を磨く勉強をしているわりには、そのとても高潔な人間を汚いビジネスの道具に使おうとするとは、いったいどういう勉強しているのでしょうか?

これに関しては、本当に何を考えているのか分かりません。一切、理解できません。

こういったこともたいして考えず、わけの分からないことを教えるのが、世の中のコンサルタントです。そして、その一見すると綺麗な言葉を聞いて納得し、右往左往しているのが、伸びない経営者や失敗する経営者なのです。

この記事を読んでくれている経営者や起業家には、そんなことに惑わされてほしくありません。

「ビジネスの主役は、人間ではなく商品だ!」ということをちゃんと分かっておいてほしいのです。少しきつい言い方になったかもしませんが、本当のことを分かってほしいからこそ、きつく言っているのです。

どちらにしろ、お客にとってのビジネスの主役はいつでも「商品」ですから、人間ではなく商品によって売上増大を狙ってください。

その5:チラシ広告

失敗する経営者や起業家に共通する、売上の上げ方の5つ目は「チラシ広告」です。

チラシ広告によって、売上増大対策を取ろうとすることです。実はこれは間違いではないのですが、そもそも使い方を間違っている人が多いのです。(以後、チラシ広告は「広告」という言葉を使います)

では、どういった間違いなのかというと、「良い広告をすれば何でも売れる!」や「お客にメッセージを売れば、商品が売れる!」と思っていることです。

どこかでそんなキャッチフレーズを読んで、そう思い込んでしまっているのだと思いますが、広告をすれば何でも売れるほど、お客はあほではありません。

あなたが商品を買うときを思い出してみてください。もしあなたの目に付く広告があったとしても、その商品があなたの欲しい商品ではない、あるいは買える価格ではないという時点で、あなたはその商品を買いません。

一方、もしどれだけ広告がしょぼくても、売れるメッセージをあなたに伝えていなくても、その広告の中に自分が欲しい商品が、自分の買える価格で売っていれば、商品を買うのです。

そうじゃないですか? お客にとって大事なことは、伝えるメッセージや上手い広告ではなくて、その商品が欲しいのか、そしてそれが買える価格なのかということだけですよね。

たとえば、何度もユニクロのたとえで申し訳ないのですが、ユニクロの広告を見てみてください。世の中のコンサルタントが指導しているような広告は作っていません。

お客が欲しくなるような言葉を意図的に使ったり、メッセージを売ったりしていません。

ユニクロの広告に主役として記載されているのは、そんなものではなくて、ビジネスの主役である「商品」と、それを買う最大の判断材料である「価格」なのです。

メッセージや売れる言葉を使って工夫するのではなく、ビジネスの主役である「商品」と「価格」を全面的に押し出しているのです。

つまりこれはどういうことを意味するのかと言うと、言葉やメッセージなどというものではなくて、お客にとって本当に重要な「商品」と「価格」で勝負しているということなのです。言い換えれば、自分たちが最大の自信を誇っている「商品」と「価格」で勝負をしているのです。

ユニクロは「売れない商品をどうやって売るのか。」ということはしません。お客に対して、商品とその価格を提示しているだけなのです。そして、その商品と価格をお客が気に入るからこそ売れているのです。

アパレル業界で日本一の売上高を誇る企業がそうやってやっているのです。だったらあなたも、商品(価格も含む)を広告の主役にしなければ、生き残れるわけがありません。

もちろん、その商品はお客が「欲しい」と思う商品でなければなりません。お客が欲しいと思わない商品を、どれだけ巧みな言葉を使って売ろうとしても売れないのです。

日本のビジネスで一番おかしい考え方というのは、商品自体(価格を含めた)がお客の欲しい商品ではないのに、「お客が欲しくなくても欲しくなるような広告…」という発想をしているところなのです。

そんな作為的なことをして、だまされるお客などいません。たとえいたとしても少数です。

誰が、欲しくもない商品を欲しくさせる技術ですか? 「お客を愚弄するにもいい加減にしろ!」と言いたくなります。お客はそんなバカではありません。

つまり、お客の欲しい商品を買える価格で提供している企業にとっては、広告というものが、売上増大対策になりうる可能性はあります。

しかし、そのような商品を提供できていない企業にとっては、広告はほぼ意味のない売上高増大対策なのです。なぜなら、たとえ広告をしてもそもそもお客は欲しくないのですから。

だから、売上増大対策をするためには、売上高の正しい意味の1つ目から分かるように、お客が欲しい商品をお客が買える価格で販売することなのです。(売上高の正しい意味の1つ目はこちらです。)

また、以上のように解説すると、「大手のやり方と同じことをしていてはダメだ!」という間違ったことを言う人がたくさんいますが、そういう方はこちらの記事(=大手企業と同じことをしてはいけないって本当なの?)を読んでください。

その6:販 促

最後の、失敗する経営者や起業家に共通する売上の上げ方は、「販促(販売促進)」です。これが好きな人が本当に多いです。これこそ「どうやって売るか?」という、ダメな考え方の典型的な例なのです。

この国では、販促という言葉を「売るための技術」と勘違いしている人がいます。だからこそ、さきほども言ったように、「お客が欲しくないものを欲しいと思わせる技術」というものが、世の中でさんざん言われているのでしょう。

実際に、コピーライティングなどを使えば、お客をそのような状態にさせ、売上が上がることはあります。しかし、もともとお客が欲しくないものをそうやって売っても、次にお客が買うことがなくなってしまいます。

お客にとって大切なことは「どうやって売るか?」ではありません。お客にとって大切なことは、「何を、いくらだったら買うか?」なのです。

これこそがお客の立場に立った考え方なのです。このお客の立場を考えずに、いくら販促をしても売上増大対策にはならないのです。

そもそも、販促というのは、「セールスプロモーション(=Sales Promotion)」の訳なのですが、実はこの言葉が日本に入ってくる際に、間違えて訳されて日本に入ってきました。

その結果、ほぼすべての経営者がセールスプロモーションの本当の意味を間違えてしまったのです。そして、本当の意味を間違えたからこそ、セールスプロモーションをやってもなかなか結果が出ないのです。

間違った販促の意味で、間違った販促をしても、売上増大対策にはなりません。この販促の正しい意味については、次回の記事で解説していきます。(【問題です!】販促の正しい意味をあなたは答えられますか?

最後に…

失敗する経営者や起業家がおこなう、共通した6つの売上増大対策を解説していきましたが、あなたはこれに当てはまりましたか?念のために以下でまとめておきましょう。

  1. 接客
  2. 笑顔
  3. 営業
  4. 人間
  5. チラシ広告
  6. 販売促進(販促)

これらの中から売上増大対策として、1つでもしようと思っているのであれば、もうすでに赤信号です。だから、できるだけ早くこれらを変更していかなければ、のちに苦労します。

また、もしこれだけ論理的に説明し、伸びている会社もそれを証明しているのにも関わらず、これを信じられない人がいるのなら、それでいいです。

この先もずっと間違えつづけて、一生成功しないだけの話ですから。「妙なことを信じてがんばってください。もう知りません。」としか言いようがありません。

売上増大対策をしていても売上高が上がらないのは、売上の正しい意味も知らずに、わけの分からない方向ばかりに進んでいったせいです。

正しいものを学ばずに、目先のうわっつらのテクニックに走りまくったからなのです。

今までの記事をしっかりと読んでいる人はもう分かると思いますが、売上の正しい意味も知らないのに、売上が上がることなどありません。売上の正しい意味を知った時に初めて、本物の売上高の上げ方を知ることができるのです。

参考記事:

もし、Bizdomをはじめて読まれた方は、時間をとって他の記事もじっくりと読み込んでください。しっかりと読み込めば、この世の中ではどれほど間違ったことや、あいまいなことが指導されているのかが分かるようになります。

そして、本物の正しい知識が何かということも分かるのです。

本物の売上増大対策とは、今回の記事で解説した6つのようなものでは決してありません。

その証拠に、こういったことをやっている人というのは、みんな伸びていないのです。たとえちょっと成功しても、またすっと下がってしまうのです。

このことこそが、間違った売上増大対策と言える証明なのです。

本物の売上増大対策は、もっと本質的なものなのです。売上は、小手先のテクニックで上がっていくようなものではありません

もっと本質的な正しい方法があります。それをしっかりと学んで経営やビジネスをやった時にこそ、うまくいくのです。

次回の記事:【問題です!】販促の正しい意味をあなたは答えられますか?

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